監督:FROGMAN
コフィちゃん大嫌い。日本中の前方後円墳を爆破したい衝動にかられました。
本編公式タイトルは『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 ~http://鷹の爪.jpは永遠に~』、内容はイマイチでした。
私は「秘密結社鷹の爪団」のひっそりファンで、各種DVDを集めていますし、みやげもん売り場でTシャツやら小物を買っているほどなんです。
ですから、この顔ぶれが巻き起こすドタバタに妙に期待しているところがあります。映画については一作目★、2作目★★★としました。今回は★★。
小ネタは大変可笑しく、わははははと声を出して笑ってしまった箇所がありました。新登場赤字ゲージ及びその使用法に大爆笑、デラックス・ファイター登場場面に苦笑い。他は全体通して内輪ネタと前作の劣化コピー。総統と吉田君まで説明係。
一体この温みきった言い訳がましさは何なのか。
特にダメだったのは、私個人的にはオカリナ男でした。どうしてああいうキャラを設置しないといけないんでしょうか?1ミリも笑えませんでした。
鷹の爪団人気が高まり、今作などは「白組」のCGまでも取り込めるだけの予算を手に入れたFROGMAN作品でしたが、残念なことに金銭上の潤いが逆にスタッフらの足元をすくったようにも感じます。登場キャラたちが毎度同じように暴れるのは私にとってはワクワクと心躍る時間ですし、今回の設定なら「不在」(レオナルド博士の、島根の)を探し求めるユニークなお話にできそうなところ、話の進行とともに露悪的な良い子ぶりといけすかない仲間意識を見せられることになり、私はスクリーンからただよう押し付けがましい泣かせ時間に寒気を感じました。私としては「古墳ギャルコフィ」で通している偽悪的態度を本編でも貫いてよね、と言いたいのです。コフィちゃん自体は大嫌いですが、あの短編の方が流儀としては筋が通っています。
メジャー製作のアニメばかりを褒める気は毛頭ないものの、今回の鷹の爪団からはインディペンデントの魂が感じられませんでした。こういう見世物はもっと別の機会(ファンの集いなど)を作って小さく上映されることをおススメします。深夜テレビかパソコンモニター上が似合っている乱雑なフラッシュ画像。